Resily(リシリー)は、目標管理ツール「Resily」において、組織全体の目標を直感的に管理できる「OKRマップ」新UIの提供を、9月1日に開始している。
新UIは、ユーザーから寄せられた「扱う目標の数が増えてくると、画面上の表示が広がりすぎて一覧性に乏しい」という意見をきっかけに開発され、下層の目標はドット状に簡略化して表示されるようになり、構造がひと目で理解しやすくした。
従来、目標管理にはExcelが使われることが多いものの、Excelによる目標管理では「ほかの部署の目標がわからない」「管理が煩雑になる」「数字の入力作業が発生」「直感的に理解しにくい」といった課題がある。そこでResilyでは、会社全体と他部署の目標が直感的にわかるため、上層の目標を組織全員が意識することで、目標に共感した状態で次のアクションへ進められる。
OKR(Objective & Key Results)は、Googleやメルカリで取り入れられている目標管理手法で、会社や各部門/チームが達成したい目標(Objective)と、目標への進捗をはかるための複数の定量指標(Key Result)を設定し、互いに関連付けて全体に公開することによって、全社の力を会社の優先事項にフォーカスさせることができる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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