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ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ProductZine Dayの第2回開催です。

ProductZine Day 2024 Winter

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ProductZineニュース

「プロダクトマネージャーカンファレンス 2022」のセッション一覧が公開。11月2日の開催当日まで参加申込を受付

 プロダクトマネージャーカンファレンス実行委員会は10月27日、「プロダクトマネージャーカンファレンス 2022(pmconf 2022)」の講演予定セッションおよびタイムテーブルをイベント公式サイトで公開した。

 プロダクトマネージャーカンファレンスは、企業や組織の壁を越えて情報共有や人材交流を行うことで「日本におけるプロダクトマネジメントが普及・発展すること」を目的としたイベントで、2016年から毎年開催されている。

 今年は、11月2日(水)にオンラインで開催され、「YouTube Live」でのセッション視聴と、コミュニケーションサービスの「Discord」を介してイベントに参加できる。事前登録制で、Doorkeeperからイベント当日の17時30分まで申込を受け付けている。参加費は無料。記事公開時点で既に3000名近い参加者が申し込んでいる様子を確認できる。

 今年のカンファレンステーマは「回帰と進化(Returning but Evolving)」で、午前中の基調講演にはpmconfの第1回「pmconf 2016」にも登壇し、日本におけるプロダクトマネジメント黎明期から実践を積み重ねてきた齊藤満氏(楽天グループ)、河合敬一氏(Niantic)、及川卓也氏(Tably)の3名が登壇。

 当時から現在、そして将来のプロダクトマネジメントに対し、原点回帰として再評価されるべきことや進化したこと、一貫して変わらず大切なことなどが鼎談の形で議論される予定となっている。

 10月30日にはnoteの公式ページにて、イベントの参加方法から当日の楽しみ方までを詳しく紹介した記事「#pmconf2022 の歩き方」も公開された。

 執筆時点で、公開されているセッション名の一覧と、講演者、所属は次のとおり。全5トラックで、50分(基調講演とAトラックのすべて)と20分(それ以外)のセッションが織り交ぜて講演される。

  • Keynote 「プロダクトマネジメントの次の一手」(齊藤満/楽天グループ、河合敬一/Niantic、及川卓也/Tably・アドビ・クライス&カンパニー)
  • A-1 「プロダクトビジョンを正しく生かして、芯のあるプロダクトを作る秘訣」(曽根原春樹/LinkedIn)
  • B-1 「プロダクトマネジメントと民主主義」(河野文弥/ユーザベース・wellday)
  • B-2 「プロダクトを立ち上げる技術、そして去る技術」(田野晴彦/エンペイ)
  • C-1 「PMFを生み続ける意志力」(花村直親/LayerX)
  • C-2 「ローンチから3年の成長中のプロダクトのMission,Visionを策定した話」(宮本理恵子/MobilityTechnologies)
  • D-1 「企業内のPMを盛り上げよう! ~LINEがPMの活躍環境づくりのために取り組んでいること~」(横道稔/LINE)
  • D-2 「経験を深く、広く、早く。プロダクトマネージャーの成長を加速する3つの仕組み」(戸田洋平/リクルート)
  • E-1 「プロダクトマネジメントと人間中心設計~デザイナーからPMへのキャリアシフト~」(吉川嘉修/富士通)
  • E-2 「UXのプロ集団が提供するプロダクトマネジメント」(五味夏季/コンセントリクス・カタリスト、鷲野貴行/コンセントリクス・カタリスト)
  • A-2 「デジタル庁設立1年の活動報告(仮)」(水島壮太/ラクスル・デジタル庁・日本CPO協会)
  • B-3 「noteのプロダクトマネジメントと組織の進化について」(石坂優太/note)
  • B-4 「公教育市場におけるプロダクトづくりの試行錯誤」(米谷和馬/Classi)
  • C-3 「PMキャリア論 -成長と退行-」(岡田康豊/エン・ジャパン)
  • C-4 「オンライン学習サービスが、ユーザーのアクションを後押しするためにトライしていること」(神崎正明/グロービス)
  • D-3 「拡販フェーズを生き残るチームに必要な2つの理論:八百屋理論とF1理論」(山崎聡/エムスリー)
  • D-4 「全メンバーが責任を持って、最短時間で最大のユーザー価値を提供するためのプロダクト開発と組織」(三島和人/Gaudiy)
  • E-3 「あなたの手元の本よりいい方法がある! UXデザインのプロはこうやってユーザーのインサイトを確実に見つける」(羽山祥樹/日本ウェブデザイン株式会社)
  • E-4 「メタバースで再評価されるデザイン思考」(むくどりん(矢部椋)/REALITY)
  • A-3 「プロジェクトを成功させる異能のコラボレーションの重要性」(金子穂積/Sun Asterisk、井上一鷹/Sun Asterisk、南慶隆/Sun Asterisk)
  • B-5 「事業成長に寄与するためのプロダクトマネジメント方法論 〜ROI計測とユーザー検証における困難さと打開策〜」(財部優一/フライル)
  • B-6 「あなたならどうする?PM組織のスクラップアンドビルド」(門田勘太朗/LINE)
  • C-5 「役割を超えたインタビューから『組織として』顧客を理解する 〜 継続的ディスカバリーの実践例 〜」(高石一樹/タイミー)
  • C-6 「ホウレンソウで分かる、デキるPMの働き方」(山本航/クライス&カンパニー、山崎聡/エムスリー)
  • D-5 「プロダクトマネジメント組織立ち上げの課題と落とし穴と楽しみ」(飯沼亜紀/キャディ)
  • D-6 「エンジニアの思いつきをプロダクトにした話 〜SkyWayの9年間のHARD THINGS〜」(大津谷亮祐/NTTコミュニケーションズ)
  • E-5 「PM初心者が「MyPM像」を確立するまでのストーリー」(吉岡詩織/コネヒト)
  • E-6 「プロダクトづくりに向き合うあなたへ 〜B2BSaaS PMの2年間で失敗した経験から鑑みるお作法の大切さ〜」(杉原達也/クロスマート)
  • A-4 「(※10/28時点で未公開)
  • B-7 「マルチプロダクトでスケールするプロダクトチームをつくるために」(棚橋寛文/プレイド)
  • B-8 「プロダクトマネジメント思考を醸成する土壌を耕す」(栄前田勝太郎/ゆめみ)
  • C-7 「「顧客のBurning needsを解決し、PMFを達成する」に再現性はあるのか? 〜Autify新規プロダクト立ち上げでやってみた結果と軌跡〜」(山下颯太/Autify)
  • C-8 「日々の意思決定で使うB2Bプロダクトマネジメントサイクル」(三浦玄/エス・エム・エス)
  • D-7 「デジタル × オペレーション、「広義のプロダクトマネージメント」の勘所」(森泰彦/Shippio)
  • D-8 「"運用"するプロダクトロードマップのはじめ方」(浦祐介/10X)
  • E-7 「その施策、アウトカム測定できてますか?」(松田裕一郎/Retty)
  • E-8 「【B2B SaaS / 立ち上げ期】解約されないプロダクトの作り方」(鈴木康弘/株式会社アシュアード)
  • A-5 「B2B SaaSのプロダクトマネジメント大解剖 ~B2B vs B2Cでの違いとSaaSにおける進化~」(湊雅之/ALL STAR SAAS FUND、宮田善孝/freee・ALL STAR SAAS FUND・日本CPO協会)
  • C-9 「今こそ直観で跳ぶ、多様性時代のプロダクトマネジメント」(松下博茂/note)
  • C-10 「アイデアと上手くつきあう方法」(森口貴之/スマートバンク)
  • D-9 「ビジネスから開発まで、チーム全員で要件を磨く!今日から使える「実例マッピング」」(佐藤里佳/アルプ)
  • D-10 「世界のお客さまに向けた Nintendo Switch Online のカタチ」(津田宗孝/任天堂)
  • E-9 「ざんねんなプロダクト開発事典」(鈴木健太郎/Timers)
  • E-10 「プロダクトの育て方 〜Lean XPによるJR東日本アプリ開発〜」(安倍孝典/東日本旅客鉄道)

 プロダクトマネージャーカンファレンス実行委員会は、今年の9月に日本のプロダクトマネージャーを対象とした大規模な実態調査を実施しており、その結果も本イベントに合わせて一般公開される予定。

 翌日、11月3日(祝)には、オンサイト(対面)の交流会も予定されている(抽選制で、現在は申込締切済み)。

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この記事の著者

斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)

株式会社翔泳社 ProductZine編集長。 1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(建築学専門分野)を卒業後、IT入門書系の出版社を経て、2005年に翔泳社へ入社。ソフトウェア開発専門のオンラインメディア「CodeZine(コードジン)」の企画・運営を2005年6月の正式オープン以来担当し、2011年4月から2020年5月までCodeZine編集長を務めた。教育関係メディアの「EdTechZine(エドテック...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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