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ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ProductZine Dayの第2回開催です。

ProductZine Day 2024 Winter

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「pmconf 2023」が開催。「覚悟」をテーマに知識を実践につなげる場をリアルとオンラインのハイブリッドで提供

 「プロダクトマネージャーカンファレンス 2023」が今年はオンラインとオフラインのハイブリッドで11月29日に開催された。

 プロダクトマネージャーカンファレンス(略称、pmconf)は、企業や組織の壁を越えて情報共有や人材交流を行うことにより「日本におけるプロダクトマネジメントを普及・発展させること」を目的としたイベントで、2016年から毎年開催されており、今年で8回目の開催となる。

 コロナ禍を機に2020年からオンライン開催に移行していたが、今年はリアル会場でのパブリックビューイングも用意され、オンライン配信とのハイブリッド開催となった。講演終了後には、参加者同士のネットワーキングも会場で行われた(オンライン参加者はDiscordにて)。

 今回のテーマは「その覚悟が世界を変える」。実行委員の久津佑介氏が開幕の挨拶にて明かした背景は、次のようなものだ。

 カンファレンスを始めた2016年ごろに比べてプロダクトマネジメントそのものの認知は高まっており、書籍をはじめとする関連情報も国内で増えた。一方で、それらの知識を実践に繋げるには、まだ一定のハードルがある。検討を重ねた結果、その問題解決には「覚悟を持ってチャレンジすること」が重要だと考え、それを後押しする場としてイベントを企画したという。詳細については公式noteの記事でも発信されている。

プロダクトマネージャーカンファレンス実行委員会 実行委員 久津佑介氏
プロダクトマネージャーカンファレンス実行委員会 実行委員 久津佑介氏

 当日は、Tablyの及川卓也氏とアトラクタの吉羽龍太郎氏のキーノート「プロダクトマネージャーの「覚悟」を分解する」を皮切りに、5トラックで計41セッションのセッションが講演された。例年どおり、参加者向けにアーカイブ動画が先行公開された後、pmconfのYouTubeチャンネルでも一般公開されるようで、公式SNSやYouTubeチャンネルでアナウンスするとしている。一部のセッションについては、ProductZineでもレポートを後日掲載させていただく予定だ。

キーノートに登壇したTably株式会社 代表取締役 及川卓也氏(左)と、株式会社アトラクタ 取締役CTO 吉羽龍太郎氏(右)

キーノートに登壇したTably株式会社 代表取締役 及川卓也氏(左)と、

株式会社アトラクタ 取締役CTO 吉羽龍太郎氏(右)

 最終的にオンラインで3223名、会場で380名(いずれも申し込みベース)が参加し、今年も盛況だった。開幕時に紹介された速報ベースによると、職種がプロダクトマネージャーである参加者が約半数、プロダクトマネージャー歴1年未満が4割強と、昨年に比べ職種がプロダクトマネージャーである参加者と、その経験年数が伸びている印象だ。

オープニングで発表された速報ベースでの参加者属性
オープニングで発表された速報ベースでの参加者属性

 当日の模様や感想は、ハッシュタグ「#pmconf2023」をつけてSNS(XFacebook)で発信されており。講演資料などにもいち早くリーチすることができる。

 今年はゴールドスポンサー12社、シルバースポンサー24社、メディアスポンサー5社が協賛し、運営スタッフは44名と昨年(24名)より大幅に増員したボランティアの有志により、貴重な場が提供された。

44名の運営スタッフ(公式ページより抜粋)
44名の運営スタッフ(公式ページより抜粋)
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この記事の著者

斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)

株式会社翔泳社 ProductZine編集長。 1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(建築学専門分野)を卒業後、IT入門書系の出版社を経て、2005年に翔泳社へ入社。ソフトウェア開発専門のオンラインメディア「CodeZine(コードジン)」の企画・運営を2005年6月の正式オープン以来担当し、2011年4月から2020年5月までCodeZine編集長を務めた。教育関係メディアの「EdTechZine(エドテック...

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