プロダクトマネージャーが直面する6つの覚悟(前編)──「カネ」と「ヒト」と「NO!」
「プロダクトマネージャーカンファレンス2023」及川卓也氏・吉羽龍太郎氏セッションレポート
2023年11月29日に開催された「プロダクトマネージャーカンファレンス2023」では、「覚悟」がメインテーマに選ばれた。プロダクトマネージャーは、重大な責任を担いながら限られた権限の中で成果を出す必要があるため、その役割には多大な苦労と深い「覚悟」が伴う。キーノートセッションに登壇したTably株式会社の及川卓也氏と株式会社アトラクタの吉羽龍太郎氏は、プロダクトマネージャーが直面する課題や決断における「覚悟」を6つに分解して意見を交換した。今回2人が6つに分解した覚悟とは、「カネを利用する覚悟」「ヒトを巻き込む覚悟」「NOと言う覚悟」「ユーザーを巻き込む覚悟」「未完成なプロダクトを人に使ってもらう覚悟」「プロダクトや機能を終了する覚悟」。前編となる本稿では、前半3つを紹介する。
- 修正履歴
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- 2024/03/28 17:44 3/28に公開された後編へのリンクを追加。
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- この記事の著者
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森 英信(モリ ヒデノブ)
就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務やWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業。編集プロダクション業務においては、IT・HR関連の事例取材に加え、英語での海外スタートアップ取材などを手がける。独自開発のAI文字起こし・...
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