アルファドライブは、100社/1万2000件の新規事業開発を支援してきた同社の「実践知」から導かれた、解像度の高い「仮説検証」「プロトタイピング」支援を提供する、「AXL PROTOTYPE STUDIO(アクセル・プロトタイプ・スタジオ)」を設立したことを、2月26日に発表した。スタジオ長には、東芝デジタルソリューションズにて新規事業開発を経験し、現在はアルファドライブで新規事業開発を支援する安部和晃氏が就任している。
AXL PROTOTYPE STUDIOでは、事業案の課題・目的にあわせて検証すべき仮説を洗い出し、優先度も踏まえた上で要点をおさえた仮説検証を行う。また、検証目的に沿った必要最低限のプロトタイプ制作を行うことによって、仮説検証サイクルを高速回転させ事業の成功確率向上に貢献する。
同スタジオには、事業開発の実践知を有するリードコンサルタントをはじめ、エンジニア、デザイナー、マーケターなどが所属しているため、チーム体制でのプロトタイピング伴走支援が可能となっている。
安部氏は、AXL PROTOTYPE STUDIO スタジオ長への就任にあたって、以下のコメントを寄せている。
「新規事業開発において、顧客課題を解決できるかを検証するフェーズでは、明確な検証目的を持ち、目的にあったプロトタイプを素早く制作していくことが求められます。
プロトタイプ制作では、プログラミング・デザイン・マーケティングなどの専門スキルが必要なケースがあり、素早く仮説検証を進めるためには、社内だけでなく外部リソースも柔軟に活用していくことが大切です。
私たちは、これまでの多くの新規事業に携わった実践知をベースに、仮説検証・プロトタイプ制作におけるソリューションを提供することで、企業のみなさまの新規事業創出のご支援をさせていただきます」
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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