Brazeは、タップルが愛される製品・サービス作りを通じた顧客エンゲージメントの最適化を目的として、Brazeが提供するカスタマーエンゲージメントプラットフォーム「Braze」を導入したことを、6月19日に発表している。
タップルはマッチングアプリを提供しており、ユーザーに素晴らしい出会いの体験を提供することでサービスの価値を高めるとともに、その満足感を通じた口コミや紹介によって新たなユーザーを惹きつけることが重要なテーマとなっていた。また、製品・サービスの価値を高めるためにエンジニアやマーケターリソースの最適化が重要なテーマとなっている。
そこで同社は、Brazeを顧客エンゲージメントを担う自社製品の部品として活用することで、コアコンピタンスを引き上げる領域にリソースを集中し、マーケターがセルフサービスでキャンペーンを企画および実施できる体制を整えた。
Brazeの導入によって、ビジネスが拡大して商品・サービスや施策実行の複雑性や難易度が上がった場合でも、対応可能な柔軟性を確保しつつ思考や実行にともなう制約条件を最小化できるようになったという。
Brazeは、ブランドが「Be Absolutely Engaging」を実現するカスタマーエンゲージメントプラットフォーム。Brazeを活用することで、マーケティング担当者はあらゆるデータソースからデータを収集し、施策の実行が可能になる。
さらに、AIによって仮説検証と最適化を繰り返しつつ、大量配信を支援するスケーラビリティーを通じて、ハイパーパーソナライゼーションを実現してブランドに熱狂するファンとの魅力的な関係を構築、維持できる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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