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ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ProductZine Dayの第3回。オフラインとしては初開催です。

ProductZine Day 2024 Summer

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ファインディのコミュニティイベント「PM Hub」レポート

失敗から学ぶ、現役プロダクトマネージャー5人が語る駆け出し時代のしくじりと成長のヒント

ファインディのコミュニティイベント「PM Hub」レポート 第3回

まとめ

 本イベント「プロダクトマネージャーLT Night 〜駆け出しPMのしくじりと学び〜」を通じて、PMとしての成長に欠かせない重要なポイントが浮き彫りになりました。

  1. データと観察の融合
    • ユーザーの声をうのみにせず、定量データと実際の利用状況の観察を組み合わせることで、真の課題を発見し、適切な解決策を見いだすことができます。
  2. チームビルディングの重要性
    • プロダクト開発と同様に、強いチームづくりが成功の鍵です。明確なビジョンを示し、それに共感する人材を惹きつけ、育成することが重要です。
  3. 質の高いコミュニケーションとドキュメンテーション
    • 特に組織が成長するにつれ、明確で構造化された情報共有が効率的なプロダクト開発を支えます。PRDなどの文書作成スキルの向上が求められます。
  4. プロダクトへの愛と責任感
    • 技術的スキル以上に、プロダクトへの深い愛情と責任感が優れたPMの基本姿勢です。KPIの把握、ユーザー体験の理解、細部への配慮が重要です。
  5. 部門を越えた密な連携
    • 開発チームだけでなく、事業部門や関連部署との密接な連携と情報共有が、予期せぬ問題の防止につながります。

 これらのポイントは、PMとしての日々の業務で常に意識し、実践していくべき要素です。「しくじり」を恐れずに挑戦し、そこから学びを得ることで、個人としても組織としても成長していくことができるでしょう。

 本イベントで共有された経験と知見は、駆け出しPMだけでなく、経験豊富なPMにとっても有益な内容でした。プロダクトマネジメントの分野は日々進化しており、このような機会を通じてPM同士が学び合い、高め合っていくことの重要性が改めて認識されました。

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この記事の著者

ファインディ株式会社 プロダクトマネジメント室(ファインディカブシキガイシャ)

プロダクトマネージャー向けのイベントを開催しているコミュニティです。各社のプロダクトマネジメントに関する取り組み事例や成功事例をLTやパネルディスカッションを通じて共有し、またプロダクトマネージャー同士の懇親の場を設け、それぞれが取り組んでいる課題やベストプラクティスについて話し合い、社内に閉じがち...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://productzine.jp/article/detail/2856 2024/10/07 12:00

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