TDSEは、ノーコードで生成AIアプリを開発できる「Dify」のサービスサイトを、9月30日に公開した。
Difyは、ノーコードで直感的に生成AIアプリを開発可能なツールで、米LangGeniusが開発している。プログラミングの知識がなくてもノーコードでLLMを活用したRAG、データ分析やコンテンツ生成ツールといった生成AIアプリを構築できる。
OpenAI、Anthropic、Azure OpenAI、Llama2といった、さまざまなLLMとの接続に対応しており、必要に応じてLLMを柔軟に切り替えられる。また、自社に蓄積された業務文書・規定といった社内資料や外部情報を参照して、LLMに回答させられるRAG構築に必要な機能を標準搭載しているので、自社の資料やデータを元にしたチャットボットによる問い合わせ対応ができる。
さらに、Google検索やSlackといった外部ツール、Dall-EやStable Diffusionといった画像生成AIツールとも連携が可能であり、外部ツールとのAPI連携によって自社にあわせたAIサービスを開発できるようになる。
TDSEは、日本初のDifyオフィシャルパートナーであり、日本国内におけるDifyを用いた生成AIアプリの開発・活用の支援を担っている。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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