インサイトマネジメントSaaS「Centou」、ヴィーガン寿司専門店の3か月での高速立ち上げを支援

　almaは、同社の開発・提供するプロダクト成長のための新しいユーザー理解手法「インサイトマネジメント」を実現する「Centou」を活用した、ブイクックによる新規事業立ち上げの成功事例をまとめたインタビュー記事を、11月12日に公開した。

　ブイクックは、ヴィーガン寿司専門店を展開するスタートアップであり、訪日外国人ヴィーガンの「ヴィーガンでも楽しめる日本食が少ない」といった課題を解決すべく、ヴィーガン寿司に特化した飲食店を3か月で立ち上げている。

　同社は、ユーザー課題の発見からメニューのプロトタイプ制作、店舗の立地などの検証を含む、あらゆる意思決定にCentouを活用することによって、3か月での高速立ち上げを実現しただけでなく、訪日外国人観光客から非常に高い評価を得ているという。

　インサイトマネジメントは、さまざまなツールや人の中にバラバラに溜まっている顧客インサイトを統合（バケツ化）して、事業のあらゆる意思決定を顧客インサイト起点で実行可能にする仕組みであり、定性データをチームの共有知にすることで、再現性のある顧客価値の提供を実現する。

　Centouは、ユーザーインタビューや顧客サポートなどを通じて得られた顧客インサイトを管理する、日本初のインサイトマネジメントクラウド。自社だけの「ユーザーインサイトの地図」を描くように、これまで各人の頭の中にあったインサイトをデータベース化して、可視化・共有できるようにする。

　また、あいまいで解釈がブレやすい「ユーザーインサイト」を、徹底的にチームで共有しやすく扱いやすいよう設計されている。

　インサイトから根拠となる議事録、レポートからインサイトといった、あらゆるデータ間を参照しやすく接続することによって、失敗できない意思決定のために必要な情報を瞬時に得られる。