SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ProductZine Dayの第4回。オフラインとしては2回目の開催です。

ProductZine Day 2025

ProductZine Day 2025

ProductZineニュース

alma、インサイトマネジメントクラウド「Centou」のADWAYS DEEEにおける導入事例インタビューを公開

 almaは、同社の開発・提供するインサイトマネジメントクラウド「Centou」の顧客インサイトデータを活用した、ADWAYS DEEEにおけるプロダクト開発体制構築の事例をまとめたインタビュー記事を、9月2日に公開した。

 ADWAYS DEEEは、アフィリエイトサービス「JANet」「Smart-C」、リワード広告ソリューション「AppDriver」を提供しており、顧客価値の探索を継続的に行う仕組みづくりといった、アジャイル開発を次のステージに引き上げる活動に取り組んでいる。

 同社は、プロダクト開発体制に関して、「要望をそのまま開発してしまって使われない機能が生まれる」「プロダクトマネージャーとデザイナーで会話が噛み合わず、議論がスムーズにできない」といった課題を抱えていたことから、アジャイル開発をもっと当たり前に、顧客価値の探索をもっと仕組みとして行えるように、との想いから「インサイトマネジメント」に着目した。

 同社が抱えていた課題は以下の通り。

  • 複雑で、ステークホルダーが多い業界において、顧客課題などが議論しにくい状態だった
  • チームとして、アジャイル開発を進めていくために、デザイナーもエンジニアもプロダクトマネージャーも、対等に議論できるようにしたかった
  • 顧客やユーザーリサーチの実行だけに留まらず、その後のデータ管理やチーム共有を行う仕組みがなかった

 そこで同社はCentouをプロダクトのロードマップ決定や、機能開発時のMVPの決定といった場面に活用することで、組織内における顧客の課題についての会話など、顧客起点のコミュニケーションの増加、開発チームの顧客接点増加にともなう、さらなる顧客課題の解像度向上といった成果が得られたという。

 Centouは、ユーザーインタビューや顧客サポートなどで得られた顧客インサイトを管理するインサイトマネジメントクラウドであり、ユーザーインタビューや顧客とのミーティング議事録などにおける入力、分析、蓄積、活用までワンストップでの実施を可能にする。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

ProductZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

ProductZine(プロダクトジン)
https://productzine.jp/article/detail/3708 2025/09/03 11:30

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング