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ProductZine Day 2025

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日立、社内数百の事例から得た「AIエージェント」の教科書を出版。10月下旬発売

 日立製作所(以下、日立)は、日立グループの「AI CoE」監修のもと、書籍『実践 AIエージェントの教科書 構築技術と豊富な活用事例で学ぶ』を、10月下旬にリックテレコムから刊行する。税込価格は2970円。

 日立では、生成AIをグループ全社の成長エンジンと位置づけ、数百の業務向けAIアプリの開発を行うなど、AIトランスフォーメーションを社内外で推進している。特に、高度なAIスキルを有する日立のGenAI Professionalが中心となって日立グループにおける数百の事例で獲得したOTナレッジのAI活用スキルと体系化されたツールや技術を使いこなし、OTナレッジを活用したAIエージェントを迅速に開発・提供。さらに、そこで培われた最先端の技術や、さまざまな事例を通じて得た実践的なノウハウをナレッジとして顧客に提供し、新たな価値の創出に取り組んでいる。

 同書は「AIエージェント」について理論から実践までを網羅した解説書。AIエージェントとは何かという基礎的な概念から、実際のアプリケーション開発に不可欠なOrchestrationや認証・認可といった専門的な技術要素までを体系的に解説する。

 さらに、日立グループが実践で培ったノウハウをもとに、社内情報検索や営業プロセスの自動化といったオフィスワークの効率化、システム開発・運用の高度化、さらには金融、製造、鉄道、電力といった社会インフラを支える多様な業界での具体的な活用事例を紹介している。

対象読者
  • AIエージェントを活用して業務改革をめざす経営企画部、DX推進部、情報システム部の人
  • 自身の業務にAIエージェントを適用し、生産性を向上させたいと考えている業務担当者
  • AIエージェントの設計・開発・導入を担うシステムエンジニア、ソフトウェア開発者
  • AIエージェントの最新技術や将来の可能性について学びたい学生
構成

 同書は、AIエージェントを支える技術を解説する「技術編」と、具体的な活用事例を紹介する「活用編」で構成されている。

  • 序章
    • 第1章 AIエージェントとは?
  • 技術編
    • 第2章 AIエージェントアプリケーションの開発(開発全般、Orchestration、MCP/A2A、認証と認可、Observability、データ基盤)
  • 活用編
    • 第3章 オフィスワークでのAIエージェント活用
    • 第4章 システム開発・運用保守でのAIエージェント活用
    • 第5章 多様な業界・現場でのAIエージェント活用
  • 最終章
    • 第6章 今後の発展
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

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