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SHIFT AI調査。中間管理職が選ぶ「AIに奪われにくい職種」、プロダクトマネージャーが3位。「感情・共感への配慮」が理由

 SHIFT AIは、全国の中間管理職以上の人を対象に実施した、「AI時代に『奪われにくい』職種と、その理由」に関する調査の結果を10月27日に発表した。同調査は、10月2日〜6日の期間に行われており、今回発表された調査結果は「AIに奪われにくい」と感じる職業に、「会社員」と回答した132名の回答を抜粋したもの。

 AIに奪われにくいと感じる職業として「会社員」と答えた人に、もっともAIに奪われにくいと感じる職種を尋ねたところ、「法人営業(関係構築)」(26.5%)がもっとも多く、「経営企画/戦略コンサルタント」(15.2%)がそれに続いた。なお、3位には「新規事業開発/プロダクトマネージャー」(7.6%)がランクインしている。

 自身の選んだ職種が、もっともAIに奪われにくいと思う理由を尋ねた質問(複数回答)では、「人の感情・共感への配慮が不可欠だから」(37.9%)が最多となり、「複雑な利害調整や信頼関係づくりが核だから」(28.8%)、「現場での判断や予想外の事態への対応が多いから」(24.2%)がそれに続いた。

 自身の選んだ職種が、もっともAIに奪われにくいと思う理由(職種別の上位)は以下の通り。

  • 法人営業(関係構築):「人の感情・共感への配慮」「利害調整・信頼関係づくり」
  • 経営企画/戦略コンサルタント:「不確実性の高い意思決定・戦略判断」「経験・暗黙知に基づく判断」
  • 新規事業開発/プロダクトマネージャー:「現場判断・予測不能な状況対応」「人の感情・共感への配慮」

 もっともAIに奪われにくいと感じる職種において、AIをサポート役(補助的に)として使うなら、どの作業でもっとも効果が高いと思うかを尋ねたところ、「リサーチ・要約」(20.5%)がもっとも多く、「文書・メールの下書き」(15.9%)、「記録・報告の自動化(議事録・レポート)」(14.4%)がそれに続いた。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

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