コンセントは、インフォバーンと共同で、対面ワークショップ「成果を出すチームの行動習慣~これからの働き方を「デザイン態度」から学ぶ~」を、11月7日に開催する。参加費は無料。

不確実性が高まり事業環境が複雑化する中、現場で成果を生み出すためには、状況を自ら捉え直し、仮説を立て、周囲を巻き込みながら進める力といった、行動の土台となるコンピテンシーが欠かせない。例えば、新規事業の立ち上げにおいて明確な正解が存在しないとき、既存の枠組みにとらわれずに意義や意味を捉え直す力が必要。また、顧客のニーズが漸進的に変化する場面では、小さく仮説を試しながらチームで学習し続ける柔軟さが重要な姿勢となる。
同セミナーでは、こうした姿勢を「デザイン態度」として、その特徴や体得することの効果について紹介。従来の育成施策を土台としながら、次世代の価値創造を担う人材に不可欠な「態度の体得」をどのように自社の人材育成に取り入れるか、ワークショップを通して参加者との対話の中で考えていく。
当日は、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 IT戦略部長 武井俊一郎氏が登壇。現場における具体的な取り組みの一部として実施している人材育成施策を中心に、実際に現場で直面している課題や解決に向けて行っていること、背景にある考えや組織・個人の変化などについて紹介する。
開催日時は11月7日の17時~19時30分で、会場はコミュニケーションスペース「amu(アム)」(東京都渋谷区)。参加には事前の申し込みが必要で、定員は20名。
タイムテーブル
- 17時〜17時10分:イントロダクション(10分)「過去のセミナーの振り返りと本日のゴールイメージの共有」
- 17時10分〜17時30分:キーノート対話(20分)「なぜ今「態度の体得」が求められるのかを考える」/株式会社インフォバーン 木継則幸氏、株式会社コンセント大﨑優氏
- 17時30分〜18時:事例紹介(30分)「メンバーの意識や行動を変える組織の文化づくりに挑戦している実践事例」/SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 武井俊一郎氏
- 18時〜18時5分:休憩(5分)
- 18時5分〜19時15分:プチワーク(70分)「デザイン態度を発揮する方法(手法・現場の工夫など)を再発見するワークショップ」
- 19時15分〜19時20分:クロージング
- 19時30分〜20時30分:交流会(60分)
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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