ポールトゥウィンは、SaaS企業が抱えるカスタマーサクセス業務の人手不足や、メンバーの採用・育成といった課題を解決すべく、カスタマーサクセス支援サービス「Success Drive」の提供を、12月2日に開始した。

Success Driveは、ツール導入×運用ノウハウ×データ活用を組み合わせたハイブリッド型支援を通じて、カスタマーサクセス工数の削減とARR(Annual Recurring Revenue:年間経常収益)の最大化を同時に実現するサービス。
同社の有する、長年のBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)運用実績と、カスタマーサクセス領域の専門知見を組み合わせることで、人手に依存しないカスタマーサクセス運用体制を構築する。
具体的には、カスタマーサクセスツールの導入によってオンボーディングを自動化し、利用状況を可視化することでチャーン防止・リテンション向上の支援を行う。あわせて、カスタマーサクセスに強いツールベンダーと連携して、導入後の運用最適化・LTV向上施策を継続サポートし、ツール導入だけでなく成果創出にフォーカスした運用支援を実現する。
先行事例として、SaaS型来店予約システムを提供する企業にSuccess Driveを導入し、ハイタッチ中心だったオンボーディングをテックタッチ化したところ、オンボーディング工数を75%削減するとともに、設定完了率が25%向上したという。
この成果をもとに、ポールトゥウィンは今後、複数のSaaS業界企業での実証導入を進めていく。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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