SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

ProductZine Dayの第2回開催です。

ProductZine Day 2024 Winter

ProductZine Day 2024 Winter

ProductZineニュース

フェンリル、UXの課題を数値化する「5xScore」の提供を開始

 フェンリルは、UXの課題を数値化する独自の手法「5xScore」の提供を、2月8日に開始した。

 5xScoreは、UXがユーザーの満足度にどう影響しているのかを数値化するパッケージプランで、UXを5つの要素に分解して定義することによって、満足度と各要素の関係性を容易に数値化することが可能で、取り組みの指針として使える。

 満足度と各要素に関連する設問で構成されるアンケートによってデータを抽出して、統計処理を行うことで満足度と各要素の因果関係を明確化でき、どの要素が満足度に影響しているのか、どこを重点的に改善すれば満足度向上につながるのかが明確にわかるため、その後の施策検討が容易になる。

 5xScoreのベースになっているのは、ビジネス価値とユーザー価値を最大化し、サービスを持続的に提供していくために開発された、同社独自のサービスデザインワークフレームである「5x」で、5xではUXの概念を以下の5つの要素に分解し、それらの関係性を体系化している。

  • コンテンツ/機能
  • ユーザビリティ
  • パフォーマンス
  • ブランド
  • 運営/運用

 要素を明確に定義することで、これまで個別に検討されていた各要素が有機的につながり、持続的成長が可能なサービスを実現できる。

 なお、5xScoreの提供開始にともない、KADOKAWAからの「電撃ノベコミ」のサービス向上の施策を考えていく上で、あらためて現状の満足度や課題を把握したいという要望を受けて、フェンリルが実施した5xScoreの結果に基づく、サービスのさらなる満足度向上のための施策が実行されるという。

関連リンク

この記事は参考になりましたか?

ProductZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

ProductZine(プロダクトジン)
https://productzine.jp/article/detail/892 2022/02/14 13:30

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング