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ProductZine Day 2024 Summer

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Hondaの「UX×モノづくり」の最前線に迫る「Honda Tech Talks#8」が9月20日にハイブリッド開催

 本田技研工業(Honda)は、UX起点でのモノづくりに関するイベント「顧客体験のアップデートが加速するUX起点のプロダクトづくり 『The Garage』から始まるHondaのUX改革 Honda Tech Talks#8」を、9月20日に現地とオンラインのハイブリッド形式で開催する。参加費は無料。

 「自由な移動の喜び」を提供するデジタルプロダクトの創出に挑むHonda。4月には天王洲に倉庫をオフィス化した新しい拠点「The Garage」を構え、UX起点で顧客体験を高速にアップデートしていくために生成AIなど新技術の活用や、定性/定量の分析に基づく仮説・ソリューション企画・プロトタイプ開発・検証・継続的改善などをアジャイルに進めている。

 Hondaが特に力を注ぐのは「顧客のペインを解決する、データに基づくUX改善」や「顧客ニーズを探索し、新たな価値を提供するUXリサーチ」などUX起点でのモノづくり。

 例えば、IVI(コックピット空間で「情報(インフォメーション)」と「娯楽(エンターテインメント)の双方を提供するシステム)やコンパニオンアプリなどユーザーとのタッチポイントとなるコアサービスのUXを継続的にアップデートするために新たな開発プロセスを確立するほか、プロダクトチームの立ち上げに挑戦している。

 またHondaならではの付加価値への実験的チャレンジとして、データロガーアプリ「RoadPerformance」やPodcastアプリ「RoadVoice」、Apple Vision Pro向けアプリ「with Emile」などがローンチされており、現在も「グローバル」や「データ」をキーワードにしたHonda独自のアセットを生かし、顧客体験価値のアップデートに打ち込んでいる。

 同イベントでは、HondaのGlobal UX Officerでありシリコンバレーに本社を置くDrivemodeのCEOである古賀洋吉氏をゲストに招き、創業時から受け継がれている、HondaのモノづくりへのアプローチとUX起点でのデジタルプロダクト開発の最前線に迫る。

 参加対象は以下の通り。

  • 電気・電子・情報系の知見がありソフトウェア開発に興味を持っている人
  • 自動車のインフォテインメントシステム/コネクテッド領域に興味を持っている人
  • モビリティ領域のUI/UXに興味を持っている人

 開催日時は9月20日の19時~20時40分。現地会場は天王洲オフィス T3,T33号棟(東京都品川区)で、オンラインはZoomを使用して行われる。参加には事前の申し込みが必要となる。なお、現地参加は抽選制で、応募締め切りは9月11日の12時。抽選結果は9月13日以降にメールおよびイベント詳細ページで通知される。オンライン参加の定員は先着500名。

タイムスケジュール
  • 19時~19時5分:オープニング
  • 19時5分~19時15分:「Hondaの顧客起点の開発」/宮下拓也氏
    • Hondaの顧客起点の開発
    • データドリブン
    • UX起点でプロダクトを磨き上げる
  • 19時15分~19時25分:「ホンダの出発点「ガレージ」への回帰」/古賀洋吉氏
    • Drivemodeとは
    • HondaにおけるDrivemodeの役割
    • The Garageに込めた想い
  • 19時25分~19時40分:「Hondaをリードする新たなソフトウェアの力」/三戸翔太氏
    • Hondaが考えるUX起点のプロダクト開発
    • エンジニアたちがぶつかった問題
    • 新機種に向けたプロダクト開発事例
  • 19時40分~19時55分:「クルマの価値を高めるデジタルサービス」/清水克真氏
    • クルマと繋がるアプリケーション
    • 車両開発とアプリ開発のギャップ
    • Hondaユニークなアプリを目指して
  • 19時55分~20時10分:「Apple Vision Pro発売に合わせたアプリ開発の道のり」/大坪浩司氏
    • Hondaが考えるXR領域の価値
    • Apple Vision Proにおける技術探索
    • Apple Vision Pro発売と同時にアプリをリリースするために乗り越えた課題
  • 20時10分~20時35分:質疑応答
  • 20時35分~20時40分:クロージング
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この記事の著者

ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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