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unname、KPIツリーの作成によって課題を発見する「KPI Master」無料版の提供を開始

 unnameは、KPIを可視化し課題を発見するためのツール「KPI Master」の、無料版の提供を11月5日に開始した。

 KPI Masterは、「ロジックツリー作成×表計算」によってKPIを可視化して、課題を発見するためのツールであり、勝手にツリーが構造化されるため思考と作業を分離でき、短時間でKPIツリーを作れる。また、数値はExcelと同様の関数で四則演算が可能なので、数値のシミュレーションをスムーズに実行できる。

「KPI Master」の機能概要
KPI Masterの機能概要

 KPIツリーは、KGIを分解してツリー状に構造化したもので、ロジックツリーが定性的な要素分解を行うのに対して、KPIツリーでは定量的な数値を分解することによって、ボトルネックの特定やKPI設計などに用いられる。

ロジックツリーとKPIツリーの違い
ロジックツリーとKPIツリーの違い
KPIツリーの作成シーン
KPIツリーの作成シーン

 KPI MasterはPowerPointとは異なり、ワークプレイスの大きさに制限がないため、ツリーが大きくなっても安心して作成が可能で、特定のKPIを変更することで関連するKPIも自動で更新されるので、複数のシミュレーションを立てる際の工数を大幅に削減できる。また、コメント・吹き出し機能を搭載することで、項目の進捗状況や課題の共有、ネクストアクションや備考といった、ツリーを運用する上でのチーム内での共有やコミュニケーションが容易になっている。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)

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