Relicは、新たな専門組織「AI Transformation Group(AXグループ)」を設立して、本格的な活動を開始したことを、2月12日に発表した。
AXグループは、Relicがこれまで積み重ねてきた新規事業開発支援やAI活用によるDXの実績をはじめ、2023年9月の生成系AIやその他先端テクノロジーに関する研究開発専門組織の発足、2024年8月からのAI/LLMを活用した新規事業開発を支援するソリューション「AI Transformation Studio」の提供といった活動を発展させ、より確実性の高いAI/LLMの活用を実現すべく設立されている。

国内外事例調査を基にしたアイディエーションから、プロトタイピングによる技術検証や導入支援まで、AI/LLM活用をビジネスと技術の両側面から支援する組織であり、ビジネス系メンバーと技術系メンバーが一体となって、新規事業やDXの戦略立案からプロトタイプ構築までの支援を一貫して行っていく。また、生成AIを活用した先進的なアプローチによって、企業の競争力強化をサポートする。
同社は、1月に新設した大学、研究機関、企業のR&D部門に対してディープテックを活用した新規事業開発を支援する「ディープテックイノベーションセンター」と、今回設立されたAXグループという2つの実行組織によって、先端テクノロジーの社会実装を推し進めていく。具体的には、ディープテックイノベーションセンターにおいてディープテックを幅広く、技術の実用化に向けて伴走支援を行い、AXグループではAI/LLMの事業への活用をビジネス/技術開発の両面から支援する。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
「プロダクト開発」にフォーカスしたオンラインメディアです。プロダクトマネージャーや、プロダクトマネージャーを目指す方をはじめ、チームメンバーや事業責任者、テックリードなど、プロダクト開発を「正しく」進めていきたいすべての人のために、プロダクトマネジメントに関するあらゆる知見をお届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア