コミューンは、同社の提供するコミュニティサクセスプラットフォーム「Commune(コミューン)」において、コミュニティデータをAIで分析してレポートを簡単に生成できる機能「コミュニティレポートジェネレータ」を公開したことを、5月19日に発表した。

コミュニティレポートジェネレータは、指定した期間のコミュニティにおけるデータをAIで分析して、レポートの生成をする機能。Communeを導入している組織・企業が、開発/検証中の機能をいち早く体験できる「Community Data Lab」にて公開されている。
コミュニティレポートジェネレータでは、以下のプロパティによってレポートが生成される。
- エグゼクティブサマリー:指定期間内のコミュニティの総括を表示する
- KPI概要:指定期間と比較対象期間を基にした総評を表示する
- ユーザー行動分析:指定期間内のユーザーによるログイン数・投稿数・コメント数・PV数などを基にした、ユーザー行動の評価を表示する
- コンテンツパフォーマンス:指定期間内のPV数と「いいね」数が多かった投稿などを基に、どのような傾向があるかを表示する
- 注目すべきトレンドと変化:どのようなコンテンツにニーズがあるかなどを表示する
- アクションアイテム:今後の施策案を表示する
コミュニティ内でのユーザー行動分析や、ニーズのあるコンテンツなどに関するレポートが簡単に生成されるので、コミュニティ運用を担当するコミュニティマネージャーが担う、工数の削減が期待できる。

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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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