コミューンは、コミュニティの立ち上げから事業貢献までを完全解説する書籍『コミュニティ経営の教科書 〜顧客・従業員とのつながりが競争優位となる新時代の事業戦略〜』(高田優哉氏、黒田悠介氏・著、翔泳社・刊)の予約販売が、Amazon.co.jpにて開始されたことを9月9日に発表した。同書はコミューンが出版する初の書籍となり、全国の書店では10月20日の発売を予定している。税込価格は2200円。

同書では、コミュニティが事業の武器になる理由をビジネスリーダーの視点から整理して、戦略の立て方からコミュニティのつくり方、育て方まで、そのノウハウを詳しく解説しており、コミューンがコミュニティ運営を支援して累計500万人以上の声を集めてきたノウハウをもとに、顧客コミュニティ、社内コミュニティ、パートナーコミュニティのそれぞれについて具体的に解説する。
コミューンの創業から6年間にわたって、数多くのコミュニティを支援してきた同社の代表取締役CEOである高田氏と、同社の研究機関・コミューンコミュニティラボの所長であり、日本におけるコミュニティ研究・実践の第一人者でもある黒田氏が、コミュニティ運営は属人的で再現性がないという誤解を払拭して、データと経験に基づいてコミュニティが経営にもたらす価値を解説している。
あわせて、近年の「コミュニティマーケティング」への注目の高まりなど意識変化について、コミュニティマーケティング推進協会の理事に話を聞くとともに、コミュニティを経営に活かしている企業であるSHE、アドビ、トリドールホールディングス、ヤッホーブルーイングにおいて、コミュニティ運営に長年取り組んでいる担当者へのインタビューも収録する。

なお、同書の購入者は読者特典として、同書内で紹介している、コミュニティ戦略の要素を整理してチーム内で共有するのに役立つツールである「コミュニティキャンバス」をダウンロードできる。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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