バイデンハウスは、モデレーターに必要な知識やスキルを身につけられる講座の、DAY1を7月24日18時30分〜21時にオンライン開催し、DAY2を8月3日13時〜18時にインタビュールーム赤坂バイデンハウス(東京都港区)にて開催する。税込の参加費は5万5000円。
同講座では、データ分析だけでは見えにくい顧客のニーズを深く理解するために求められる、インタビュースキルを実践形式で学べる。
定性調査におけるインタビュー調査は、マーケティング戦略の立案において重要な示唆を導くのに有効なアプローチといえる。一方で、モデレーション(インタビュー)は素早い分析能力と柔和なコミュニケーション能力をハイブリッドに求められる取得難易度の高いスキルでもある。正しい知識がないままインタビューを実施すると、話をうまく聞きだせず事業に活かせないだけでなく、最悪の場合は誤った意思決定をしてしまうリスクも内包している。
近年は、UI/UXリサーチなどの流行によって、オンライン上で気軽にインタビュー調査を実施する機会が増えて、モデレーターの需要は増加しているものの、モデレーションの技術を実践形式で学べる場や教材はまだ多くない。
同社は、そういった業界における課題を踏まえて、モデレータースキルを習得するための実践的なトレーニング講座を開催する。
想定する受講者は、マーケター、ブランドマネージャー、コンサルタント、マーケティングリサーチャー、UI/UXリサーチャーといった職種を想定しており、とりわけ「定性調査に見学、参加したことはあるものの、自分で定性調査を実施したことはない」「自分のインタビュー調査のアプローチがこれで正しいのかよくわからない」といった課題を感じている人に適している。
DAY1はオンラインでの2時間30分の座学、DAY2は実践&フィードバックを含む5時間の対面講座で、質疑応答も交えつつより具体的なテクニックを理解していく。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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