MIMIGURIは、毎年10月1日を「大切な問いに向き合う日」として日本記念日協会に申請し、正式な記念日として認定・登録されたことを9月27日に発表した。
「大切な問いに向き合う日」は、書籍『問いのデザイン -創造的対話のファシリテーション』(安斎勇樹氏、塩瀬隆之氏・著、学芸出版社・刊)で述べられている「問い」を活用した思考やスキルの重要性がより多くの人に伝わり、問いかけに熟達する人が世の中に増えてほしいという願いが込められており、日付は10と1で「と(10)い(1)=問い」と読む語呂に由来している。
『問いのデザイン -創造的対話のファシリテーション』の著者の1人である安斎勇樹氏は、MIMIGURIの代表取締役Co-CEOであり、同社は人材育成、組織開発、制度設計、事業開発、ブランド開発を有機的に組み合わせたコンサルティングなどを手がける中で、『問いのデザイン』からの引用のもと、「問い」を人々が創造的対話(新たな意味やアイデアが創発する対話のこと)を通して認識と関係性を編み直すための媒体と定義する。また、問いの重要な特徴として「誰も答えを知らない」点を挙げ、類似した概念である「質問」や「発問」と、以下のように区別している。
10月1日20時~21時には、「大切な問いに向き合う日」の記念日制定を祝したオンライントークイベント「祝・記念日制定!10月1日『大切な問いに向き合う日』に問いのデザイナーは何を思うか」を、YouTubeにて配信する。
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ProductZine編集部(プロダクトジンヘンシュウブ)
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