部分最適と全体最適のバランスを取る。横断組織アルファ室のミッション
事業ごとの個別の目標と、会社全体の方向性が噛み合わない状況を、「部分最適と全体最適のバランスが取れていない」と表現することができます。
アルファ室は、いわばこの「部分」と「全体」のバランスを保ちながら、プロジェクトの計画や実行をスムーズに推進する、組織横断型の統括部門です。私たちアルファ室の使命は、この「部分最適と全体最適のバランス」を調整することにあり、これを実現することこそが、会社を次のステージへと導く方法だと考えています。
そのために、アルファ室では以下の4つのミッションを掲げています。
アルファ室はCTO直下の組織
アルファ室のもう一つの特徴は、CTO直下の組織であることです。DMMにおけるCTO直下の組織はCTO室とアルファ室のみになります。それだけ、アルファ室自身がオーナーシップを持って動くことが期待されている証拠です。
自ずとCTO・CxO陣ほか、執行役員や事業部長・本部長などといった会社のボードメンバーとコミュニケーションする機会も少なくありません。こうした特徴的な状況から見ても、事業個別の課題ではなく、会社全体・組織全体の課題に取り組んでいることがご想像いただけるかと思います。
この状況下において、横断組織アルファ室のプロダクトマネージャーの役割は通常のプロダクトマネージャーと大きく違いが出てきます。