国産SaaSを牽引するトップリーダー3名が語る「これからのチーム」の正体──“仲良し”ではなく“共通のゴール”が熱狂を生む
「Nulab Conference 2025」イベントレポート
優れたプロダクトビジョンがあっても、それを実現する「チーム」が機能していなければ成果は生まれない。しかし、リモートワークの常態化や雇用の流動化により、かつてのような「阿吽の呼吸」に頼ったチーム運営は限界を迎えている。2025年10月17日、Backlogのリリース20周年を記念して開催された「Nulab Conference 2025」の基調講演に、サイボウズ青野氏、さくらインターネット田中氏、ヌーラボ橋本氏が集結した。「チームワークマネジメント」をテーマに語られた40分間のセッションは、現代のプロダクトマネージャーが直面する組織課題へのヒントに満ちていた。本稿では、3社のトップが語り合った「自走する組織」の定義と、明日から実践できるチームビルディングの要諦を紐解く。
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斉木 崇(編集部)(サイキ タカシ)
株式会社翔泳社 ProductZine編集長。 1978年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科(建築学専門分野)を卒業後、IT入門書系の出版社を経て、2005年に翔泳社へ入社。ソフトウェア開発専門のオンラインメディア「CodeZine(コードジン)」の企画・運営を2005年6月の正式オープン以来担当し、2011年4月から2020年5月までCodeZine編集長を務めた。教育関係メディアの「EdTechZine(エドテック...
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